ココヘルパ/カコロについて

Q

ジーコムが選ばれる理由って何ですか?

A

他社との違いについてですが、主に以下の部分があげられると考えています。
①無線式として携帯電話開発技術をもととした高信頼性通信を確保したシステムで安定・安心のシステムを構築
②映像型ケアコールシステムの先駆けとして多くの導入実績が有り
③2013年から「スマートフォンタイプ」のケアコールシステムとしての販売を開始し多くのノウハウを蓄積
④ジーコムの製品は「自社開発&国内製造」で長期供給と高信頼性を確保
⑤豊富なラインナップで施設の課題や規模に合わせたご提案が可能

Q

有線式に比べ導入費用は安くなりますか?

A

一例として下記のようなケースでは導入費用を抑えやすくなると考えています。
ケース① 運営ビジョンや課題に合わせたシステム導入を検討しているが、他社での導入費用が高額で行き詰まりを感じている – 活動検知、 映像確認、会話機能など幅広い機能のバリエーションから自由な組み合わせることができるので、無駄のない施設に合ったシステム導入が可能です
ケース②ナースコールの入替えに大規模な配線の引き直しが必要となった – ココヘルパ・カコロは配線工事の少ないシステムです。居室内のナースコールを無線化することで余分な配線は行わずに、工期やコストの圧縮が図れます。
ケース③ 見守りセンサーや介護ソフト等を利用するために無線LAN(Wi-Fi)を工事する予定がある、または既に工事している – 無線LANは1本化することができます。施設でご利用される無線LANに相乗りさせて頂くことで、配線も少なくなり無駄のないスマートな設備構成となります。
■関連ページ>ナースコールを低価格で導入したい

Q

施設運営上の導入メリットは何ですか?

A

間接業務の効率化、省力化が図れるので、直接業務の時間を創出します。具体的には呼出情報やスタッフの対応時間を詳しく把握できることで、適正な人員の配置が可能となったり、スマートフォンを使用したシステムだからこそ、スタッフはステーションを離れていても呼出確認ができ、最適で迅速な駆け付けと対応ができます。ケア記録機能や内線機能といった基本機能だけでなく、介護ソフトや外線システムとの連携で可能ですので、運営に役立つ機能が盛りだくさんです。

Q

呼出ボタンは居室の外に持ち出してもいいですか?

A

設置した居室内から持ち出さずにご使用ください。設置の際、居室内でご使用することを前提に電波調査を行っています。居室外へ持ち出すと電波が届かなくなる可能性もございますので、安心安全のために居室内から持ち出さずにご使用ください。呼出ボタンは廊下などに設置するメインユニットに1台ずつ登録されており、ナースコールが押されなくても1時間に1度通信確認をし、問題なく使える状態にあるのかシステムが管理しています。通信不可、電池残量低下など呼出ボタンが異常状態にある場合、管理用パソコンにアラートを挙げて通知する機能を搭載しています。

Q

呼出ボタンが同時に押された場合はちゃんと呼出情報が届きますか?

A

複数の部屋から同時に押された場合でも、スマートフォンに全ての呼出情報が表示されます。PHSでは再現できない複数件の通知表示や対応スタッフ名のリアルタイム周知など、効率的なスタッフ連携を実現します。
・複数件の通知表示 – 複数の呼出があった場合、既に呼出のあった通知の上部に新たな呼出の通知が表示されます。またマットセンサーと呼出しの通知音を分ける事ができます。
・対応スタッフ名のリアルタイム周知 – 対応したスタッフ名をスマートフォンに表示しますので、他スタッフも誰が対応したかがわかります。

Q

ヒヤリ・ハット対策はできますか?

A

マットセンサーやベッドセンサーなどとの組み合わせにより、起床や離床の前後映像を保存が可能です。「推測」ではなく「映像」を確認しながら、ヒヤリ・ハットの再発防止策を練ることができます。(ココヘルパVP、カコロVPは常時録画、録音も選択できます。)録画を行うユニットも無線で通信しているので設置場所に制限が少なく、求める画角で映像を確認することができます。
■関連ページ>ヒヤリ・ハットを低減したい

Q

映像の効果ってどの程度あるのですか?

A

映像と会話から情報を得られるようになるため、緊急性の判断がしやすくなり余分な往来を減らせます。 事故発生時に映像を見返すこともできるので、再発防止にも役立ちご家族への説明もスムーズになり、大変喜ばれています。 また夜間巡回の一部を映像確認で実施している施設もあり、業務負担軽減を推進します。
■関連ページ>見守りを強化したい映像録画機能(インシデントレコーダー)

Q

見守り機器(ロボット介護機器)と何がちがうのですか?

A

ココヘルパXを例とすれば、ナースコールと離床検知などのセンシングシステムが一体化している為、緊急呼び出しボタンなどからの緊急通報、状態変化による自動通知がココヘルパのアプリ内で管理でき、システムをまたぐ複雑な操作を必要としないので入居者様とのコミュニケーションも迅速に行えます。 また、現在見守り機器の主流である、「シート式の見守りシステム」はベット上の入居者様のバイタルや睡眠状態を主体とし、心拍状態・呼吸状態をモニタリングする機器となりますが、「ココヘルパX」は、ベッドやベッド周りの状態を映像やレーダーでモニタリングを主体とするシステムといった違いがあります。

Q

管理用パソコンは、どのメーカーのパソコンでもいいのですか?

A

管理用パソコンはナースコール専用として、弊社よりパソコンを納品しております。管理用パソコンはココヘルパ、カコロのためにOSから専用のものを組み上げており、動作検証をクリアした信頼性高い産業用パソコンを採用しています。 ナースコールに影響を与えかねない外部ソフトのインストールやシステムデータへのアクセスもできないように厳重なセキュリティ対策をしています。

Q

管理用パソコンやスマートフォンは移動させてもいいですか?

A

設置場所の変更をご希望の際は、事前にご相談ください。管理用パソコンはLANケーブルで施設のネットワークへ繋がり、ナースコール機器と繋がっています。ナースコールの安定稼働のためにもご相談なくパソコンを移動することはご遠慮いただいております。

Q

ランニングコストはかかりますか?

A

毎月決まったランニングコストはかかりません。少し長い目でみると電池式のセンサー等はじめとした消耗品、万が一故障した際の修理費などはかかります。 5年、10年と長くご利用いただく中で管理用パソコンやスマートフォンなど、機器の寿命による交換が必要となる機器があります。 長期的なメンテナンスにかかる費用は導入前に算出することができますので、ご遠慮なくお申し付けください。

Q

実際の製品を見て、触ることはできますか?

A

日本全国で実機を使用したデモンストレーションが可能です。無線ナースコールは施設への持ち込みもできますので、ご遠慮なく弊社へお問合せください。 将来の運用ビジョンや課題をお聞かせいただければ、最適なご提案をさせていただきます。オンラインでの打ち合わせも承っております。実際のイメージを感じていただける環境をご準備しております。

Q

およその金額を教えてください。

A

無線のナースコールにつき、施設の平面図を基に概算見積もりをさせていただいております。建物によって躯体や構造、材質、設備の配置などがまったく異なり、電波の飛び方も様々です。実際の価格に近づけるためにもご理解いただけますと幸いです。 

Q

導入件数ってどの程度なのですか?

A

現在1300施設にご導入いただいております。(2023年11月現在)

Q

導入済の施設見学は可能ですか?

A

全国どこでもというわけにはいきませんが導入先で施設見学にご協力頂ける施設様もございますので、まずはご相談ください。

Q

カメラってプライバシー問題は大丈夫なのですか?

A

弊社のユニットでは、ナースコールボタンを押したときのみ録画する機能のほか設定により常時録画&録音も可能な機種があります。 またプライバシーが気になる方や同意をいただけない場合などは、個別にモザイク処理や映像禁止などの設定が可能となりますので、安心してご導入いただけけます。

Q

特養に最適なモデルはどれになりますか?

A

事故発生時に原因が分からず毎回対策に長時間を掛けているなど、業務負担軽減や間接業務の削減が課題とお考えであれば離床検知などスマートセンシングや映像確認できるココヘルパXやVPが最適です。 まずは費用は抑えて導入したいとお考えであれば、会話ができるココヘルパGがお勧めです。
■関連ページ>ココヘルパXココヘルパVPココヘルパG

Q

サ高住に最適なモデルはどれになりますか?

A

安心につながるサービスの提供と業務負担軽減を両立させたいとお考えであれば、映像確認やリモート型夜間巡回見守りソフトが利用できるココヘルパVPやVcamが最適です。 費用は抑えて導入したいとお考えであれば、会話ができるココヘルパGがお勧めです。
■関連ページ>ココヘルパXココヘルパVPココヘルパG

Q

有料老人ホームに最適なモデルはどれになりますか?

A

安心につながるサービスの提供としたいなど、システムによる見守り強化を求めるのであればカコロが最適です。 導入費用を押さえながらも見守りも外せないとお考えであれば、ココヘルパVPがお勧めです。
■関連ページ>カコロVP/G

Q

ケアハウスに最適なモデルはどれになりますか?

A

費用は抑えて導入したいとお考えであれば、会話ができるココヘルパGがお勧めです。 ご入居者の見守りとスタッフの業務負担軽減を両立させたいとお考えであれば、映像確認やリモート型夜間巡回見守りソフトが利用できるココヘルパVPやVcamが最適です。
■関連ページ>ココヘルパGココヘルパVPココヘルパVcam

Q

ショートステイに最適なモデルはどれになりますか?

A

費用は抑えて導入したいとお考えであれば、会話ができるココヘルパGがお勧めです。 ご入居者の見守りとスタッフの業務負担軽減を両立させたいとお考えであれば、映像確認やリモート型夜間巡回見守りソフトが利用できるココヘルパVPやVcamが最適です。
■関連ページ>ココヘルパGココヘルパVPココヘルパVcam

Q

老健に最適なモデルはどれになりますか?

A

より安全に生活していただけるよう苦悩しているがもう少しICTに頼れないかなど、業務負担軽減や間接業務の削減が課題とお考えであれば、離床検知などのスマートセンシングや映像確認できるココヘルパXやVPが最適です。 まずは費用は抑えて導入したいとお考えであれば、会話ができるココヘルパGがお勧めです。
■関連ページ>ココヘルパXココヘルパVPココヘルパG

無線・スマホ等

Q

現在使用しているiPhoneは使用できるのですか?

A

はい。可能となります。 ※但し、OSのバージョンなどによっては動作保証できない場合もございますので、弊社へご一報いただければ幸いです。

Q

無線って心配なのですが、どのような仕組みですか?

A

当社の無線式ナースコールはそれぞれのシーンに合わせて無線の種類を変えております。 呼び出しボタンなどは電波到達距離・通信品質の確保と電池寿命を延ばすために920MHz帯というものを使い、ココヘルパGでの会話ユニットでは会話品質が安定的に確保できる1.9GHz帯というものを使用。 映像の場合には大容量のデータ通信に有効な2.4GHz/5GHzというものを使用しており、施設内で安定的に使用できるためにあらゆる方式を自社開発しております。 また各無線センサーなどには「双方向通信」を使用しており、センサーが常に稼働しているか?のチェックを随時行っているため、電池残量が減少したりセンサーの調子が悪くなったとしても、異常検知としてメインPCへの通知を行うなどの対応策がとられています。

Q

他社の無線式のものと何がちがうのですか?

A

無線通信は、アンテナ技術・RF技術・デジタル回路設計などあらゆる技術を融合していますが、いずれも自社開発です。 ※他社様は汎用の無線モジュール既製品の無線センサー機器を購入したものを搭載している場合が多いのが実情です。 当社は携帯電話やスマートフォン端末開発で培った技術をもとに高齢者施設専用の設計をハードウェア・ソフトウェア共に自社開発で行い、 品質や信頼性はもちろんのこと、長期供給力(自社製品の為)を安定的に供給できることだと考えます。

Q

メインユニットって何ですか?

A

呼出ボタン・各種センサーの電波を受信するための専用受信機です。メインユニットは構内のネットワークに有線接続しており、呼出しボタンと電波の通信をしてあらゆる信号をやり取りする大事な役目をしています。ナースコールが押された電波を受け取るだけではなく、押されていない時も1時間に1度通信確認をし、呼出しボタンが問題なく使える状態にあるか確認しています。設置目安としては、環境にはよりますが木造であれば半径10~20mに1台設置することで安定した通信が行え、設置にはLANケーブルの接続と電源給電が必要です。メインユニットは2機種あり、MH23は呼出ボタンと920MHzで通信をします。(電源供給方法はACアダプターを使用して100Vコンセントから給電します) MD50はココヘルパGで使用する会話ユニットの1.9GHzと呼出ボタンの920MHzとの通信で使用します。(電源供給方法はLANケーブルからPoE給電します)

Q

昼間と夜間でシフトが変わるため、管理範囲を変更することができますか?

A

スマートフォン1台ごとにシフトに合った管理範囲へ自動切り替えをしてくれます。(2シフトまで)例えば日勤帯は各階のスマートフォンで受ける設定で、人数が絞られる夜勤帯は全館のナースコールを受ける設定にすることもできます。さらにはユニット型や多床室、トイレや浴室など管理範囲の設定もあらゆる施設に合わせることができる自由設計としています。

Q

内線通話できますか?

A

はい、可能です。(ココヘルパA・W以外)ココヘルパのスマートフォン画面の内線ボタンから通話できます。 内線番号を打つ必要はなく、スタッフ名の選択でも内線をすることができます。 館内のWi-Fiを活用しているので、通話料はかかりません。
■関連ページ>スマートフォン内線外線電話機能

Q

スマートフォンで外線も取れますか?

A

弊社指定の電話主装置を入れていただくことにより外線連携が可能となります。 ココヘルパは基本的に固定電話と分断しておりますので、もし必要がなければ無駄な費用をかけて電話とつなぐ必要はありません。 外線連携をすることで事務所に掛かってきた電話をスマートフォンに転送できたり、インターフォンをスマートフォンで受け自動ドアの電子錠開閉なども可能となるのでスマートフォンでできることが更に増えます。
■関連ページ>スマートフォン内線外線電話機能

Q

今、施設で使っているWi-Fiはそのまま使えますか?

A

現地調査をさせて頂いてからのご相談になります。当社製品は施設内を持ち歩くスマートフォンでWIFIを使用しながらの音声通話などを行うため、ローミング機能(スマートフォンで施設内に通信しながら移動している際にWIFIがスムーズに切り替わる機能)というのが重要となります。 アクセスポイント(WIFI機器)によってはこのローミング機能などがうまく動作しない機器(移動している時に切れてしまう)などもありますので、詳しくは弊社営業までお問合せいただけましたら詳細のご回答が可能となります。

Q

どのメーカーのスマートフォンでも使えますか?

A

アンドロイド端末は弊社にて準備しており、iOS端末はご施設様にて準備いただいております。※最新のiOSについては公開後に順次動作確認を行います。 スマートフォン(アンドロイド端末)にも様々なメーカーや機種があり、ナースコールが鳴っても通知表示してくれない、Wi-Fiに常時接続してくれない等、ナースコールには向かないものもあります。端末を選定するまでにアプリ動作テスト、負荷テスト、受信感度テスト、ローミング性能テストなどの端末検証を行い、ナースコールとの相性を高めるために設定検討も細かく行っています。そのためアンドロイド端末は弊社検証済みの指定の端末、iOS端末は最新OSから2世代前までの対応端末をご利用いただいています。

Q

スマートフォンで何ができるのですか?

A

ジーコムの製品だけでも「ナースコール」をはじめ、インカム機能や内線機能・映像確認などあらゆることが1台のスマートフォンでできるほか、他社製見守り機器のアプリや介護記録ソフトなども連携や共存が可能となりますので業務効率が向上します。
■関連ページ>スマートフォンを活用したい

Q

呼出時に誰が対応したかをスタッフ間で共有することはできますか?

A

管理用PCやスマートフォンで入居者様の誰がコールを鳴らして、スタッフの誰が対応したかがわかります。

介護記録・見守り連携等

Q

今、使用しているマットセンサーを流用することはできますか?

A

多くのマットセンサーと接続実績があります。ナースコールと接続している端子、または中継ボックスに接続している端子を合わせて接続できれば流用していただくことができます。弊社で端子形状の変換アダプターをご準備できるものもありますので、お気軽にお問い合わせください。

Q

今、使用している見守りシステムと一緒に使えますか?

A

ココヘルパは見守りシステムと一緒にご利用いただけます。
<連動>※ココヘルパのアプリに通知されます
「離床キャッチ」「aams」「M-2」「LIFELENS」などの各システムとスマートフォンを共有することでスタッフが端末を複数台持ちする必要がなくなり、複雑さが解消されます。
<共存>※ココヘルパのアプリに通知は出ません
「眠りSCAN」「まもるーのSHIP」は1台のスマートフォンを共有でき、それぞれのアプリが独立して動作しています。

※連動については各社へお問い合わせください
■関連ページ>他社見守りセンサー連動

Q

今、使用している介護記録システムと連携できますか?

A

「ケアカルテ」「ほのぼのNEXT」「ワイズマンSP」「ファーストケア」「ケアコラボ」「スマートケアMOVE」との連携が可能です。メーカーによって連携範囲は異なりますが、ナースコール履歴の自動転記ができたり、記録業務の省力化が図れます。連携希望の多い介護記録システムとの連携開発を順次進めておりますのでぜひご期待ください。
■関連ページ>介護記録ソフト連携・ケア記録スタンプ

Q

介護記録システム、見守りシステム以外に連携可能なシステムはありますか?

A

ビジネスホンや防犯カメラなどとの連携・共存を可能としています。ココヘルパ、カコロはワイヤレスプラットフォームとして施設の土台となるシステムです。スマートフォンや無線ネットワークが整備されることにより、将来のビジョンにあわせたICT化を推進しやすくなります。様々な可能性が広がっておりますので、ぜひビジョンをお聞かせください。
■関連ページ>ナースコールを無線(ワイヤレス)化したい

工事・設置等

Q

居室内の配線工事は必要ですか?

A

基本的に居室内の配線工事は不要となります。大きな配線工事がないので既存施設からもお問い合わせを多くいただいています。居室内では無線の呼出ボタンやコンセントから給電する映像ユニットや会話ユニットを使用するので大きな工事が必要ありません。共用部や廊下にメインユニット(ナースコール用送受信機)やネットワーク機器を設置しますので、限られた箇所に配線工事は必要となります。利用者様は普段の生活をしながら入れ替えができ、コストカットした分で上位シリーズを採用することもできます。
■関連ページ>システム構成ナースコールを低価格で導入したい

Q

ココヘルパを導入するために必要な設備工事は何ですか?

A

LAN配線、電源配線、無線ネットワーク設備(ココヘルパA以外)が必要になります。※インターネット環境推奨
管理用パソコン – LAN配線、100Vコンセント
メインユニット – LAN配線(MH23には100Vコンセントが必要、MD50はPoE給電対応)
呼出ボタン – 電池駆動(配線不要)
各種ユニット(居室内)- 100Vコンセント
ネットワーク機器 – LAN配線(機器によって100Vコンセントが必要)

Q

発注から導入開始までの納期はどの程度必要ですか?

A

おおむね標準納期としては60日程度を頂戴しておりますが、昨今の半導体不足などもあり納期が長期になるセンサーもありますので、ご相談をいただければと思います。

Q

設置開始から設置完了までどのくらいの期間が必要ですか?

A

施設規模や新設・既存施設などでも違いがありますが、設置工事自体は100床程度の特別養護老人ホーム様で3~5日間で設置・調整・取説まで完了できます。

Q

ユニットケアをしており、ユニット単位で導入することはできますか?

A

ユニットごとや一部のエリア(例えば5室のみ)などでも導入可能です。使用しているナースコールが部分的に故障してしまった、部分的に映像確認したいなどのご要望にもお応えできます。部分的な導入後、設置範囲を広げて、ゆくゆくは全館で入替えという計画にもご対応しています。

Q

無線ネットワークを構築する際に注意点はありますか?

A

原則としてスマートフォンを持ち歩く場所で使用可能なWi-Fiが必要です。さらに注意点としては弊社動作検証済みのアクセスポイントをご使用ください。メッシュネットワーク、集中コントローラーの使用は出来かねます。詳しくは弊社までお問い合わせください。

Q

機器の寿命はどの程度ですか?

A

システム内においての各機器により寿命は違います。
メインPC→製品保証は1年間ですが、おおよそ4年に一回は予防メンテナンスが必要と考えます。
DT50(会話ユニット)→保証期間は1年間ですが、製品設計寿命は10年以上確保できる部品ならびに設計として進めております。
WT50(メディアユニット)→保証期間は1年間ですが、製品設計寿命は10年以上確保できる部品ならびに設計として進めております。

Q

呼出しボタンは電池式ですが、電池寿命はどれぐらいなのですか?

A

単四電池式×2本で駆動しており施設様ご自身で交換可能で、おおよそ2~3年程度となります。 ※呼出し回数などの使用方法にもよります。

Q

メンテナンスはどのような形で受けれるのですか?

A

何か不具合があれば、まずはリモートでメンテナンスを行っています。ナースコールやネットワークの状態が分かりますので、ご訪問をせずにおよそ8割のメンテナンスが完了します。残り2割は機器の故障や交換が必要となりますので、弊社や代理店にてご訪問にて対応させていただきます。

Q

既存施設のナースコール入れ替え工事を行う際、入居者様の仮住まいを用意する必要はありますか?

A

基本的には、居室内の配線工事は不要となりますので、入居者様は普段の生活をしながら、入れ替えが可能です。

その他

Q

スマートインカムは補助金対象になりますか?

A

補助金活用実績があります。各地方自治体で対象と判断する範囲が異なりますので、申請前に地域の補助金ご担当者へお問合せいただくことをお勧めします。

Q

スマートインカムは他社のインカムと何が違うの?

A

一般的なトランシーバーやスマートフォンタイプを介護現場で使用するには様々な課題がありましたが、「スマートインカム」はジーコムが開発した介護施設専用のインカムです。
<他社インカムの課題>
・専用機が重く持ち運びが不便
・複数台管理(ナースコールと連携していないため複数台を持ち歩く必要がある)
・業務用簡易無線の申請手続きなどに労力がかかる
・なるべく毎月の維持費を抑えたい
<ナースコール一体型 スマートインカム>
・骨伝導で軽くボタン内臓のためスマホを取り出す手間を削減→忙しいスタッフに◎
・スマホ+インカムのみでコール通知はもちろんあらゆる通話管理が可能→複数端末をスマホ+インカムに集約
・無線ナースコールココヘルパとインカムを同ネットワークで運用できるため特別な申請は不要
・ランニングコスト不要

スマートインカムは4つのボタン(電源、音量ボタン除く)を搭載することでナースコール、インカム、連携システムを操作できるようにしているため、 スマートフォンを出さずにスムーズなコミュニケーションを実現することができます。


■関連ページ>スマートインカム

コラム「介護施設用インカムを導入する際に知っておくべきこと」

Q

スマートインカムはグループトーク可能ですか?

A

グループトークは可能です。運用に合わせた最大104のグループ作成ができます。グループ内では1対複数人、または1対1の通話をトランシーバーのように半二重通信で行うことができます。

Q

スマートインカムを導入する際に必要な準備はありますか?

A

現在「スマートインカム」は無線ナースコール「ココヘルパ」のオプションとなっているため、「ココヘルパ」と一緒にご利用いただく必要があります。 また、スマートインカムは施設の5GHzのWiFiにのみ対応しております。詳しくは弊社までお問合せください。

Q

補助金は使えますか?

A

ICT導入補助金やロボット補助金などを活用した導入事例があります。
以前の活用例から補助金の活用できたシリーズや機器の組み合わせをご紹介しています。各地方自治体で対象範囲が異なりますので、申請前に地域の補助金ご担当者へお問合せいただくこともお勧めします。

Q

保守は365日対応していますか?

A

9:00~21:00まで365日受付・対応しております。

Q

リース契約は可能ですか?

A

リース契約にて導入している施設も多く、お付き合いのあるリース会社に相談してみてください。