ナースコールを選ぶときのポイントは?最新のおすすめ商品も

コラム

2025.03.03

ナースコールは介護の現場への設置が必要とされています。前回の記事では、ナースコールの種類や最新の機能についてご紹介しました。
では実際にどのようにして選んでいけば良いのでしょうか?今回はナースコールを選ぶときのポイントと、おすすめの商品をご紹介いたします。

前回の記事>>>ナースコールはどのような種類がある?最新機能もご紹介

 

目次


ナースコールは種類が豊富にある!選ぶときのチェックポイントを紹介
【check1】業務効率化につながる機能があるか
【check2】他社システムと連携ができるか
【check3】コストパフォーマンスが高いか
【check4】使いやすさや操作性はどうか
ココヘルパは、多種多様なナースコールを展開!
まとめ

 

■ナースコールは種類が豊富にある!選ぶときのチェックポイントを紹介

前回の記事でナースコールの制御装置や通信方法、主なタイプなどを紹介しましたが、そのほかにも機能はさまざまあるため選ぶのに迷う方も多いことでしょう。ここでは選ぶときに押さえておきたいチェックポイントを紹介します。

【check1】業務効率化につながる機能があるか

「介護スタッフの業務効率化につなげられるか」という観点で、ナースコールの機能性を確認しましょう。たとえば介護記録をメモ書きしておき、事務所に戻ってから入力する必要があるという介護施設では、二度手間となり非効率的です。
一方無線ナースコール「ココヘルパ」では、スマートフォンからその場でケア内容を残し、介護記録ソフトと連携できるため、ケア記録入力の手間を簡便化できます。そのほかにもリモート夜間巡回や入居者の状態変化の自動通知などの高い機能を備えているため、業務効率化や先回りケアにつなげられます。

【check2】他社システムと連携ができるか

他社のシステムと連携できるかを確認しましょう。介護の現場ではナースコール以外にも有効なツールがあり、すでに介護記録ソフトや見守りシステムを導入している介護施設も多いです。もしもこれらのシステムが連携できなければ、管理が複雑になるうえに、端末を2台携帯しなければならないといった負担にもつながります。
無線ナースコール「ココヘルパ」では、介護記録ソフトのデータ連携や見守りセンサーの連携が可能です。導入済みのシステムを有効活用できるので、効率的・経済的の両面のメリットにつながります。

【check3】コストパフォーマンスが高いか

ナースコールのコストパフォーマンスにも注目してください。本体価格だけでなく、工事費用やランニングコスト、サポートなど、長期的な視点からコストの適性を図ります。
無線ナースコール「ココヘルパ」の場合、各居室の配線引き込み工事が不要なため、有線タイプと比較すると導入時のコストを抑えられます。また電話主装置型ナースコールの場合、電話が故障した場合に主装置ごと入れ替えるケースもありますが、ココヘルパは故障した部分だけ対応ができるため、長く使用することができる点もメリットです。
そのほかココへルパは複数のモデルを用意しているため、「自立した生活ができる入居者が多い場合はシンプルなタイプ」を導入し、「介護のレベルが上がってきたらセンサーや機能を増設する」というように臨機応変に活用できます。長期的にみてトータルコストが抑えられるため経済的だといえます。

【check4】使いやすさや操作性はどうか

スタッフ・入居者、それぞれの使いやすさもみてみましょう。スマートフォンでも管理できるナースコールであれば、スマートフォンを使い慣れている方も多いためスタッフにとって操作性はよいといえます。PHSだと表示される情報量にも限りがありますが、スマートフォンであれば大きな画面でより詳しい情報を知れますし、拡張性にも優れているので他社のシステムを連携させることも可能です。業務の効率化が図れるようになり、スタッフにとっても利便性が高まるでしょう。
また入居者が安心して快適に生活できるかといった配慮も欠かせません。居室のカメラが目立ったりセンサーのライトが気になったりすると、入居者の心理的負担につながることも考えられます。そのためココヘルパでは、圧迫感のないデザイン性やライトなどの発光を抑えるなどの工夫もこらしています。

■ココヘルパは、多種多様なナースコールを展開!

無線ナースコール「ココヘルパ」は、7つのモデルを展開しています。基本的な「呼出」機能から、「会話」できる機能、「映像」で確認できる機能、さらには入居者の状態や変化を把握できる「見守り」機能まで幅広く揃えています。介護の現場が抱えている課題に合わせて、必要な機能が備わったモデルを選べます。
上記の「ナースコールを選ぶチェックポイント」で紹介した内容ももちろん押さえているため、ナースコール選びにお困りの方にも安心してお選びいただけます。

 

■まとめ

ナースコールはシンプルかつ低価格帯のものから、施設運営をサポートする見守り機能が搭載された高規格なものまで多種多様です。価格を抑えて導入しても業務効率が悪ければスタッフの負担やケア品質の低下を招いてしまい、高規格なものを導入しても使いこなせなければ意味がありません。ナースコールの導入・入替を検討される方は、ぜひジーコムまでご相談ください。

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